こんにちは!
愛知県・岐阜県を中心に、電気工事全般やリフォームを承る名古屋の株式会社エイチディーです。
ビジネスオフィスの運営に欠かせない設備とは何でしょうか?
PCや電話機、複合機など日常業務に不可欠な電子機器が思い浮かびますね。
ただし、これらの機器は電気が供給されなければ機能しません。つまり、電子機器以上にオフィス運営に欠かせないのが「コンセント」です。
皆さんも、スタッフの増員や新機器の導入に伴って「コンセントが足りない」と感じたことがあるかもしれません。
一見、コンセントの増設は簡単そうに聞こえますが、電気工事の知識がない一般の方が対応することは難しいです。
そこで今回は、「電気工事」として、オフィスのコンセント増設にかかる費用相場についてご紹介します。
また、増設時の留意点もあわせてご確認くださいね。
コンセントの基本知識
コンセントの増設を依頼する前に、日本のコンセントについての基本知識を身につけることが重要です。
実は、日本のコンセントは世界的に見てもやや特殊なものとなっています。
それでは、コンセントの基本について詳しく見ていきましょう。
1. 日本のコンセントの電圧は100Vが主流
日本のコンセントの電圧は、「100V」です。これに対して、海外のコンセントは「200V」前後が一般的で、日本の電圧は世界的に見て低いと言えます。
この低い電圧設定は、漏電時の感電や火災のリスクを軽減するために採用されています。日本は安全な国と言われていますが、コンセントの電圧においてもその安全性が確認できます。
2. 一部の電子機器は「200V」が必要
電子機器には、一般的な100Vではなく「200V」が必要なものがあります。エアコンや冷蔵庫、洗濯機などの大型機器がこれに該当します。
オフィス内でも200Vのコンセントを要する機器が存在し、これらは主に三口の200Vコンセントが使用されています。
3. 間違った電圧使用は危険
電子機器は適切な電圧のコンセントで使用する必要があります。
例えば、エアコンなどの大きな電力を要する機器を100Vのコンセントに接続すると、コンセントに大きな負荷がかかります。
これが長時間続くと、コンセント周りが高温になり、最悪の場合は発火の危険性があります。
コンセント増設のための電気工事
コンセントを増設する際は、電気工事業者に依頼することがおすすめです。
それでは、コンセントの増設について詳しく見ていきましょう。
1. 新規でコンセントを設置する場合
新規にコンセントを設置する場合、その費用相場は約10,000円前後です。
所要時間は1~3時間ほどです。
2. コンセントの口数を増やす場合
新機器の導入に伴い、コンセントの口数を増やす場合の費用相場は、約5,000円前後です。最大でも10,000円程度と、新規設置に比べて相場は低いです。
ただし、各コンセントに異なる電圧を必要とする場合、それに合わせた配線工事が必要で、費用が高くなることもあります。
3. 分電盤で電圧変更可能か確認
最近の分電盤は、簡単な調整でコンセントの電圧を変更できることがあります。
電気工事の前に、分電盤で電圧変更が可能か確認することで、増設工事が不要な場合もあります。
まとめ
PC、電話機、複合機などのOA機器からエアコン、冷蔵庫まで、オフィスの成長には新機器の導入が欠かせません。
新機器の導入に伴い、コンセントの増設が必要な場合は、電気工事業者に依頼し、ご自身での一時的な増設は避けましょう。
電気関連の問題は、専門業者に頼むことが基本です。
お悩みの方は、「株式会社エイチディー」にご相談ください。
エイチディーは愛知県・岐阜県を中止に、電気工事に関するあらゆる問題を解決いたします。
※電気工事士の資格保有者のスタッフが常駐する弊社であれば、スムーズに対応が可能です!
また、修理が必要な場合はあらかじめ無料でお見積りを提出いたします🤲
コンセント増設やインターホン設置をご検討中の方などぜひお気軽にご相談ください!